買取業界でおたからやの業績が伸びている理由とは?仕組みや特長を解説

街を歩いていて、おたからやの看板を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。おたからやは業界最大手の買取企業であり、店舗数も業界内で最多を誇っています。本記事では、おたからやの業績が伸び続けている理由や、特長、今後の展望などについて解説していきます。

おたからやとは?

業界最大手の買取専門店です。貴金属や金、プラチナ、ダイヤモンド、ブランド品の時計やバッグ、切手、古銭、着物、おもちゃ、携帯電話、ギター、メダルなど様々な商品を買取しています。

使っていないけど捨ててしまうのはもったいないものや、保管場所がなくなり整理したいものなど、しまったままの「お宝」をお持ちの方は多いと思います。また、査定して0円だったら恥ずかしいという気持ちや、1円でも高く買い取ってもらいたいという気持ちを持っている方は多いのではないでしょうか。

そのような方におすすめするのが、おたからやでの買取です。ここではその理由について見ていきましょう。

買取店舗数は業界内最多

全国1200店舗以上と業界内最多の店舗数を誇ります。もちろん都心部には店舗が密集していますが、北は北海道から南は沖縄まで広い地域で出店しており、地域密着型での対応が特徴です。

全国47都道府県に店舗があるため、住んでいる地域によってはお店がなくて買取ができないという心配はありません。地方に住んでいる方にとっても嬉しい特徴ですね。

査定や買取方法の選択肢が多い

査定や買取方法が多いことも特徴の一つです。店頭での対応はもちろん、出張買取やメール査定なども実施しています。出張買取は自宅にいながら査定や買取を進めることができるため、人気の買取方法です。

  • 買取商品が大きいまたは多くて持ち運びが大変な方
  • 買取店舗が自宅の近くにない方
  • 忙しくて店舗に行く余裕がない方

などにおすすめといえるでしょう。

高価買取の実績が多い

高い技術を持った査定士が査定することで高価買取が実現可能です。経験の浅い査定士では本物と偽物の区別がなかなか難しく、高い値段で買い取ってしまう事を不安に感じることがあるでしょう。

おたからやでは知識や経験の豊富な査定士が丁寧に査定するため、品物本来の価値を適切に判断することができます。また、海外にも独自販路が多く販売にも自信があるため、買取査定も強気に出すことができます。

その他にも、メンテナンスをすべて自社で行っているためコスト削減に繋がり、その分買取金額を上げることへの還元が可能です。

おたからやの特長

業界内最大手の買取企業であるおたからや。ここでは、おたからや独自の特長や取り組みについて紹介していきます。

買取品目のこだわり

貴金属やダイヤ、ブランド品など、よく買取される商品だけではなく、骨董品や古銭、紙幣、絵画、掛軸、美術品、着物、洋酒など非常に買取品目の幅が広いです。この買取品目の多さを実現できているのは、各分野におけるプロが本部に在中しているからといえます。

分野が違えば査定のポイントも異なるため、幅広い知識が必要となりますが、各分野におけるプロが加盟店をサポートできる体制を整えているため、幅広い品目の買取が可能です。

フランチャイズ加盟店の拡大

おたからやではフランチャイズ加盟店が続々と増えている状況です。そのため、地方まで店舗を拡大することができています。

そして、未経験者でも安心して査定の見極めができるよう研修やサポートが充実しているのも特長の一つです。本部の専門家が定期的に地方を回って、売り先や商品の適正な査定方法などの研修会を行っています。

フランチャイズ加盟店は閉店・撤退が多い?

フランチャイズ加盟店が続々と増えている一方で、閉店や撤退している加盟店も少なからず存在するでしょう。しかし、その数はさほど多くないようです。事業成功率を見てみると、都心部出店が283店で84.1%、地方出店が229店で91.3%とかなり高い数値であることが分かります。

飲食店の年間開業率は約11.2%で廃業率が24.4%であり、開業した店舗の約2倍以上が廃業していることを考えると、おたからやのフランチャイズ加盟店は閉店や撤退がさほど多くはないといえるでしょう。

閉店・撤退の原因とは

閉店や撤退が起こってしまう原因としては以下の理由が考えられます。

  • 広告費を確保しない:まずは店舗の場所を知らせて、来店を促すことが重要です。そのためには口コミを待つだけでは不十分で、自ら広告を打つ必要があります。おたからやのメインターゲットである高齢者層に合わせて、チラシというアナログ広告を利用することも認知度を上げるために役立ちます。
  • 店舗の立地条件が悪い:どれだけ外装や内装へ投資して、知識や経験のあるスタッフを揃えても、店舗の立地が悪ければ集客が思うようにできないこともあります。人口密度の低い、人通りの少ない土地で来客型ビジネスを行うのは難しいでしょう。そのため、立地条件を明確にして無理な出店はしないということも大切です。

SDGsに取り組んでいる

おたからやを運営する株式会社いーふらんは、リユース事業を通してSDGsの目標達成にも取り組んでいます。不要になった物を捨てるのではなく、必要とする人のもとに届け廃棄を削減することを目的にさらなる事業の発展を目指しています。

また以下のような活動も行っています。

  • いーふらん食堂:フィリピンのセブ島で貧困層の子供たちを対象に手作りの食事を配給し支援する活動です。
  • 思い出のランドセルギフト活動:日本で使われなくなったランドセルをアフガニスタンに寄贈し就学に役立てる支援活動です。
  • かものはしプロジェクトへの寄付:リユース事業で得た利益の一部をかものはしプロジェクトへ寄付しています。このプロジェクトは、世界中の子供たちが売られることなく未来への希望を持って生きられる世界を実現していくための活動です。

今後さらに必要な取り組み

おたからやを運営する株式会社いーふらんは2022年現在、代表取締役社長に鹿村大志氏が新たに就任し、経営体制が新しく変化しています。ここでは今後、さらに業績を伸ばしていくために必要な取り組みについて解説していきます。

買取品目の拡大

ブランド品や金を専門で取り扱う業態は、ここ数年でかなり縮小傾向にあるようです。既に競合他社に比べて買取品目が多いおたからやですが、今後さらなる買取品目の拡大を目指しています。

骨董品や掛軸、刀剣といった趣味の商材をメインに取り扱う業者はあまりいません。それは、査定できる人材が不足しているということも考えられます。おたからやでは各分野で知識や経験が豊富な査定士を確保することにより、買取品目の拡大を図っています。

フランチャイズ加盟店の育成

フランチャイズ加盟店の運営を安定させるためには、オーナーやスタッフの育成が大切です。経営に詳しいオーナーであれば広告を打つことにも積極的で、業績も良い傾向にあります。

また、査定の知識や経験のあるスタッフがいれば対応の評価も上がるでしょう。おたからやでは、すべての加盟店でこのような知識や経験を共有できるよう、定期的に地方を回って研修会を開催しています。

販売面の強化

今後、買取だけではどこかで頭打ちになってしまうでしょう。そのような時に必要なのが、販売面の強化です。おたからやでは、市場ではなくアメリカなど海外のバイヤーへの小売りを可能にして収益を上げる仕組みを構想しています。

これによりさらに事業の展開が図れることでしょう。また、今後は趣味の商材を販売面でどこまで売り出していけるかということも大切になると考えられます。

おたからやは今後も店舗数を拡大して事業を展開していくことでしょう

本記事では、おたからやの業績が伸びている理由や、特長、今後の展望について解説してきました。リユース事業の需要が高まる中、SDGsの目標達成にも取り組むなど事業を展開している株式会社いーふらん。会社自体も買取事業も、今後ますます成長が期待できる注目の会社であるといえるでしょう。